コミュニケーション>使い分けよう!聞くと聴くの違いとは?

それでは、「聞く」と「聴く」の違いとは何でしょうか。

人が話を聞くときには、大きく分けて三通りの聞き方があります。

●音として聞く場合
何かをしたり、見たりしている時に声をかけられても、あまり記憶に残りません。
これは意識せずに聞いているだけだからです。

●答えをあらかじめ持って聞く
相手の話を聞いているとき、内心「それはちがうだろう」「何を言っているんだ」と
思いながら聞いたことはありませんか。
これは相手の話が終わる前に別の答えを持っている状態です。
この状態だと、話の途中で口を挟んでしまいがちです。

●素直に聞く
相手が言っていることを受け入れ、そのまま聞いている状態。
これが「傾聴」です。

「聴く」とは、「相手を受け止めること」とも言えます。
自分の聞きたいことや意見で、相手を質問攻めにすることではなく、
話したいことを話してもらい、「相手の気持ちを受け止める」ということなのです。

例えば、親しい人から重要な相談を受けた時や、大切なお客様や取引先の依頼を受ける時などは、
「聴く」ことが求められるでしょう。

「聴く」=「傾聴」が出来る人は親身になって話にを聞けるので、
おのずと好感を得ることが出来ます。

必要に応じて、「聞く」と「聴く」の使い分けが出来ると良いでしょう。

次のページでは、「傾聴」の仕方を解説します。

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